那智勝浦・太地・串本エリアの日帰り温泉ガイド

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ピックアップ日帰り温泉

  • 勝浦を代表するホテル「かつうら御苑」内の温泉。
    海辺にある開放感抜群の露天風呂からは、雄大な熊野灘や神秘的な那智山・那智の滝が一望できます。

  • 元・宮様の別邸跡地に建てられた「ホテルなぎさや」の源泉100%かけ流しの露天風呂。
    入江に面した岩組みの温泉は、手が届きそうなほど海が間近な絶景のロケーションで、美肌効果があると評判の湯です。

  • 「ホテル浦島」内にある名物温泉。
    紀州の殿様が心地良さに帰るのを忘れたと言われる大洞窟温泉の忘帰洞や、荒波が打ち寄せる音と岩肌せまる神秘的な洞窟温泉の玄武洞を始め、ハマユウノ湯など多彩な湯が点在しています。

  • 露天風呂だけでなく、内湯からも太平洋が一望できる開放感のある温泉。
    露天風呂は野趣あふれる岩風呂や微細な気泡が全身をマッサージする「絹肌の湯」、掛け流しの一人用の「陶器風呂」など多彩なお風呂が楽しめます。

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那智勝浦・太地・串本エリアの温泉地ガイド

歴史

那智勝浦町は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として脚光を浴びる熊野三山の一つ「熊野那智大社」、日本三名瀑の一つに数えられ落差日本一と言われる「那智の滝」、西国三十三ヶ所めぐり一番札所の「青岸渡寺」など、那智山を中心にたくさんの観光スポットがある。

日本一のマグロの水揚げ量を誇る紀伊勝浦漁港の他に温泉も豊富で、「忘帰洞」の名前の由来となったのは、大正時代に紀州徳川家15代当主であった徳川頼倫が入浴した際、「帰るのを忘れるほどだ」と称賛した言葉である。

また、太地町は江戸時代の初めに網取り法による捕鯨が考案されたことから「古式捕鯨発祥の地」として名高く、町のいたるところに捕鯨の歴史を感じられるスポットが点在している。

本州最南端の町である串本町は、台風情報でお馴染みの潮岬が太平洋に突き出ており、奇岩が続くリアス式海岸が吉野熊野国立公園に含まれており、特に「橋杭岩」が有名である。

泉質

「湯のくに」といわれるほど数々の有名温泉地のある和歌山県の中でも、那智勝浦町は旅館や公衆浴場等の立ち寄り温泉が充実しており、200近い多種多様な源泉を誇っている。

そのため、南紀勝浦温泉の泉質は硫黄泉を始め硫化水素泉、単純泉、塩化物泉など幅広い。

串本温泉と太地温泉は塩化物泉が中心で、塩分を含んだお湯にはリウマチや神経痛など多様な効能がある。

特徴

昭和30年代には新婚旅行のメッカになった那智勝浦町の特徴は、生マグロ水揚げ日本一ならではの海の幸が堪能できることだ。

さらに勝浦港の周りには大型ホテルが点在し、なかには入り江に浮かぶ島に船に乗って向かうものもある。

源泉ごとに泉質が異なり、個性ある温泉が揃っている。

太地町は、捕鯨規制を受け今では貴重品となったクジラ料理がしっかりと受け継がれており、定番の「はりはり鍋」から竜田揚げ、珍しいお造りなど、様々な料理を堪能できる。

また、豊かな自然を生かして造られた遊歩道がある「くじら浜公園」は地元住民や観光客の散策の場となっている。

観光

南紀白浜と並ぶ観光拠点である勝浦温泉では、遊覧船で島々が点在する「紀の松島めぐり」がおススメだ。

見渡す限りの大海原を噛み締めた後、黒潮に揉まれたマグロなどの海の幸に舌鼓を打とう。

太地町ではくじら料理のほか、セミクジラの実物大模型などを展示した「くじらの博物館」や実際に捕鯨に使った船を展示している「捕鯨船資料館」など、捕鯨の歴史を感じさせてくれるスポットが満載だ。

串本町では、紀伊大島に向かって一直線に大小70余りの岩が連なる橋杭岩が見逃せない。

日本初の海中公園である串本海中公園センターでは体験ダイビングもできる。

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