熊野川町・高田エリアの日帰り温泉ガイド

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ピックアップ日帰り温泉

  • テニスコートなどのスポーツ施設や研修室、宿泊館などを備える目的施設にある温泉です。
    岩組みされた露天風呂は、紀伊半島では珍しい少し青みがかった乳白色の湯で、ゲルマニウムを含む湯はクリーミーな肌ざわりで快適です。

  • 紀伊山地の山々が望める露天風呂や、御影石と桧の風呂が楽しめます。
    御影石と桧の風呂は、日替わりで男湯と女湯が入れ替わります。
    泉質はアルカリ性単純泉で、さらっとした湯上がり感があります。

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熊野川町・高田エリアの温泉地ガイド

歴史

本州の最南端、紀伊半島の南部に位置する新宮市熊野川町・高田の地は、吉野熊野国立公園を代表する景勝地「瀞峡(どろきょう)渓谷」を始め、日本の滝100選の一つである「桑ノ木の滝」など、壮絶な岩や原生林など歴史がつくり出す自然美を堪能できる地域です。

また、世界で唯一の「川の参詣道」として世界遺産に登録され、「平成の名水100選」にも選ばれている熊野川の舟下りや、その支流の緑の谷間に広がるアウトドア感満載の高田グリーンランド内の「雲取温泉」、熊野川本流沿いに立つ公共の温泉施設「熊野川温泉さつき」などが最近注目を集めています。

このうち「熊野川温泉さつき」は平成23年の台風被害で一時休業していましたが、平成26年4月にリニューアルオープンし、以前にもまして活況を呈しています。

泉質

熊野川・雲取温泉ともにアルカリ単純泉です。

温泉独特のくせがなく、高齢者の方でも入りやすい温泉といえます。

特徴

雲取温泉は、温泉どころ和歌山の中でも珍しい青みがかった淡乳白色の湯で、ゲルマニウムを含むクリーミーな肌ざわりが人気を呼んでいます。

また、秦の始皇帝の時代までさかのぼる由来を持つ「天台烏薬」を使った薬草風呂も好評です。

熊野川・雲取温泉それぞれに露天風呂が設置されていて、美しい緑に囲まれた奥熊野の風景を堪能することができます。

観光

約16kmを1時間半かけてゆったりと川を下りていく熊野川舟下りは、語り部が必ず乗船して目の前に見える雄大な自然の歴史や名所、旧跡をわかりやすく解説してくれます。

時折、国の天然記念物であるニホンカモシカが姿を見せ、乗船者の心を和ませます。

また、熊野信仰の時より奏でられていた歴史ある法螺貝の音色や語り部達による篠笛船上演奏などがいにしえの世界にあなたを誘うことでしょう。

他にも、高田川の清流を利用した自然プールを始め、大自然を満喫できる施設が充実しています。

四季の移り変わりを感じながら鮎や川エビなど様々な生き物を観察することができ、休日には家族連れなどでにぎわっています。

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