熊野市・紀宝町エリアの日帰り温泉ガイド

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熊野市・紀宝町エリアの温泉地ガイド

歴史

三重県南部に位置する熊野市は、歴史文化遺産の松本峠や大吹峠などが「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されているのを始め、奇岩奇勝で知られる鬼ヶ城や美しい砂浜と海が自慢の新鹿・大泊海水浴場など豊かな自然と歴史に彩られています。

温暖多雨な気候と山林が多い地形を活かした木材生産地としても知られている他、定置網漁業や敷網漁業なども盛んです。

また、熊野市と接する紀宝町は、町内の「七里御浜」、「熊野川」、「御船島」の3か所が世界遺産に登録されているほか、「吉野熊野国立公園」の一角を成しています。

泉質

熊野市にある豊富な湯量が自慢の湯ノ口温泉は、周辺が南北朝時代から金山発掘で栄え当時から地域住民たちの「湯治場」として使われていました。

知名度はそれほど高くありませんが、環境庁より国民保養温泉地の指定を受けている湯ノ口温泉には歴史に培われた温泉本来の姿があります。

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、神経痛や筋肉痛を始め冷え性や疲労回復など幅広い効能があります。

また、同じ熊野市にある入鹿温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で、露天風呂からは雄大な北山川を眺望できます。

特徴

熊野市は、温暖な気候を活かしたみかんの栽培が盛んで、地域の特産品となっています。

棚田が生み出す自然が観る人の心を癒す「丸山千枚田」や、「日本の渚百選」や「21世紀に残したい自然百選」などに選ばれている熊野市から紀宝町にかけて約22km続く日本で一番長い砂礫海岸「七里御浜海岸」など、自然の宝庫として知られています。

七里御浜の小石の上を裸足で歩くと足の裏のツボを刺激して血行が良くなると言われています。

観光

熊野市にある国の天然記念物及び名勝「鬼ヶ城」は、波の侵食と数回の大地震で隆起した凝灰岩の大岩壁で、約1kmの遊歩道には天然の岩の彫刻芸術がいくつもあり、遊歩道入口にある海蝕洞窟の千畳敷は大変見ごたえがあります。

また、300年の伝統を誇り毎年8月17日に行われる「熊野大花火大会」は、夏の風物詩として多くの観光客が訪れ、鬼ヶ城の岩盤を利用した名物「鬼ヶ城大仕掛」は独特の音響と迫力で観客を魅了しています。

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