お燈まつり 熊野新宮の伝統の火祭り

お燈まつりの参加方法・スケジュール

新宮市観光協会発行のお燈祭りガイドのダウンロードはコチラ→お燈祭りガイド(PDF)

事前準備

上がり子としてお祭りに参加する方は、身を清めるために一週間前から精進潔斎をしなければならないと言われています。

精進潔斎としては、白飯、豆腐、はんぺん、しらす、かまぼこなど、白いものしか食べてはいけないというしきたりになっています。

また、白いものしか身に付けてはいけませんし、女性にも触れてはいけません。

ただし、実際は一週間前からではなく、当日の朝からだけ行っている人が多いです。

当日の上り子のタイムスケジュール

上り子は、19時に神倉山に上るまでは、基本的に各自で行動します。

1.白装束に着替えて松明に祈願などを書く

最初に祭りの衣装である白装束に着替えます。

白襦袢に白の鉢巻や頭巾、手甲脚絆を着け、腰から腹にかけ荒縄を巻きます。

また、松明の一つの面に氏名、生年月日、年齢を書き、その他の面に祈願を書きます。

代参用の松明には、代わりに参る方について同じように書きます。

装束を着替える場所などについては、新宮市観光協会(0735-22-2840)にお問い合わせいただくか、装束・荒縄の着付けサポート情報をご参考ください。ご案内はコチラ>>

※白装束の荒縄のしめ方(男結び)についてのガイドはコチラ→白装束の荒縄の締め方ガイド(PDF)

白装束に着替え
2.三社参りを行う

白装束に身を包んだ後は五角形の檜板にケズリカケを詰めた松明を手にして街頭に出ます。

松明には祈願の言葉をしたため、上り子同士で行き会うと挨拶として松明をぶつけ合いながら、新宮市内の阿須賀神社(あすかじんじゃ)、熊野速玉大社、妙心寺の順番に巡拝する「三社参り」を行います。

ワンポイント
妙心寺近辺は非常に混みますので、なるべく早めにお参りを済ませることをオススメします。

※各スポットの地図はコチラ>>

三社参りをする上り子(速玉大社)
3.神倉山に入山する(19時までに)

期限の19時までに神倉神社まで登ります。

麓から山頂までの石段は538段ですので、それほど時間がかかるわけではないですが、やはり混みますので、少し余裕を持って行った方がいいでしょう。

冬の季節なので白装束だけだと、松明に火がつくまではかなり寒いので、カイロや軍手を付けていった方がいいでしょう(もちろん、色のついているパッケージは捨てていきます)。

※神倉神社(神倉山)の地図はコチラ>>

神倉山の石段を上る上り子

入山の様子がわかる動画はコチラ>>

4.御神火を松明に点ける(19時半ごろ)

19時半ごろに御神火が入ってきますので、火がついた人に分けてもらいながら、松明に火をつけていきます。

なかなか火がつかずもどかしい気持ちになるかもしれませんが、火を付きやすくするコツは、松明を地面に叩きつけて先を割っておくことです。

どんどん参加者の松明に火が燈されていくと寒さは吹っ飛びますが、かなり煙たくなりますので、煙が苦手な方は白いタイプのゴーグルやマスクを用意していった方が良いです。

御神火を松明に点ける上り子

松明点火後の山上の動画はコチラ>>

5.石段を駆け下りる(20時ごろ)

20時すぎになりましたら、山門の扉がいったん閉じられたあとに開かれたのを合図に、松明に火をつけたまま一斉に石段を駆け下りていきます。

その姿は「下り竜」と称されるほどですが、石段はかなり急なので、小さいお子さんがいる方はあまり前に行かずに後ろからゆっくり降りていった方が安全でしょう。

駆け下りて沿道に出ると、大勢の見物人の歓声に迎えられるので、達成感があって、かなり気持ちいいです。

神倉山の参道を駆け下りる上り子

山道を下りていく様子がわかる動画はコチラ>>

6.松明を持ち帰る

松明は、各自家に持って帰り神棚に飾っておいて、翌年のどんと焼きで焼くのが正式なしきたりとなります。

実際に上り子として参加した人の体験記はコチラ>>

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